実行力を読んでみました!
こんにちわ!
GW中特に運動もしていなかったのでおなかが出てしまったマーボーです。
私は今日から仕事始まりだったのですが、なかなか調子が上がらず大変でしたよ。
そんな私のように中々仕事のモチベーションが上がらない人へのおすすめ一冊をご紹介していきたいと思います。
今回はこちらです!
みなさんは橋本徹さんについてはどういう印象でしょうか?
私がこの方を知ったのはメディアでの「行列のできる法律相談所」でした。
まだ当時は髪も長く、髪の色も茶髪で弁護士のイメージとは程遠くチャラついた印象がありましたよ。
それからの橋下徹さんの経歴はこんな感じになってます。
2008年に大阪府知事、2011年に大阪市長を就任して大阪府庁1万人、大阪市役所3万8000人の組織を動かし、絶対に実現不可能と言われた大阪都構想住民投票の実施や行政組織・財政改革など実行した人です。
2015年大阪市長を任期満了で退任。現在は弁護士、タレントとして活動しています。
府知事~市長の退任までのお話を本書では書かれています。
本の全体の構成
この本は7章まであります。
第一章
まずは、人を動かす
実行のための人間関係、人事の要諦
第二章
本当に実行すべき課題はどう見つけるか
橋本流・問題解決のノウハウと、マインドの持ち方
第三章
実行し、信頼される人の条件とは
部下は結局、上司の背中を見ている
第四章
実行のための「ビジョン作り」と「チーム作り」
結果を出す「仕組み」はこう作る
第五章
上司を動かし、提案を通す
「トップの視界」を想像しながら仕事する
第六章
情報を制する者は、組織を制す
強い組織は、情報共有の横串がしっかり入っている
第七章
日本と大阪を「実行できる組織」にするために
徹底的に考え抜かれた大阪都構想の実行プロセス
本を読んだ感想
この本を読んで具体的な行動の仕方や提案の仕方、又マネージメントの手法やリーダー論がすごく勉強になりました。
例えば人を動かすにはどんな意見でも聞く、反対意見を門前払いしないで聞く。話をきいてから議論をし、最後には決まったことには従ってもらうという橋本流が印象的でしたね。
実行すべき課題をどう見つけるか、リーダーの役割とはこういうことだ、と事例を交えながら書かれているので説得力がすごくあります。
チーム作りにおける失敗例や仕組みづくりにおけるポイントなども紹介されており実務にもとても役に立つことが書いてあります。
なんといっても橋本徹さん自身の大阪府知事から大阪市長の経験を基にそれの裏付け論としてこの一冊で堪能できるのではないかと思います。
サラリーマンや自営業で従業員を抱えている方などぜひおすすめできる一冊となっております。