嫌われる勇気を読んでみました!
こんにちわ!
日が昇るのが早くなってきてもうちょっと寝たいのに目が覚めてしまうマーボーです。
今回は現代社会に渦巻くストレスに悩みを抱えてる方におすすめ一冊をご紹介したいと思います。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、フロイト、ユングと並び
「心理学の三大巨頭」と称され、世界的名著「人を動かす」
の著者D・カーネギーなどの自己啓発のメンターたちに多大な影響を与えたアルフレッド・アドラーの思想がこの一冊に凝縮された形になっております。
青年と哲人の対話型になっており物語形式にまとまっております。
本の構成
この本は五章からなっております。
第一夜
トラウマを否定せよ
過去の出来事からの「原因論」ではなく、目的に沿った「目的論」
第二夜
すべての悩みは対人関係
孤独を感じるにも、他者を必要とする。
第三夜
他者の課題を切り捨てる
課題の分離を心得よ
第四夜
世界の中心はどこにあるか
対人関係のゴールは「共同体感覚」
第五夜
「いま、ここ」を真剣に生きる
「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ
本を読んでみた感想
この一冊を読んですごく納得いく内容でした。
私が抱えている悩みをかえりみるいいきっかけになった一冊です。
全体を通して面白かったのは過去も現代の世界も悩める内容が変わっていないということです。
現代になってストレス社会なんて言葉が出てきましたが、昔も同じ悩みで苦しんでいた人や社会、世界があったのだと思うと哲学をもっと知ってみたいと思いましたよ。
老若男女問わず現代社会に生きる人にぜひともおすすめしたい一冊です。